こだわりの濱納豆


國松本店の濱納豆


徳川家康も食べていた0濱納豆
濱納豆は元々、お寺の台所である納所でつくられたことから、糸引き納豆ではないが「納豆」と言われ、保存・栄養食として広まりました。 戦国時代にはお寺を本陣にした武将たちに好まれ、とくに徳川家康は常食するほど愛したそうです。
「國松本店の濱納豆」は、三河・吉田城のほとりにある悟真寺から伝わる味。旅人や行商人、庶民だけでなく、吉田藩7代藩主・松平信古にも珍重されました。



後水尾天皇に献上した國松本店の濱納豆
元和年中(1615年〜1624年)、後水尾天皇に國松本店の濱納豆を献上した際に、 「ひく汐に わたりかかれば 三河なる 浜名は落ちて ここは八橋」との御製を賜り「八橋納豆」の起源となりました。 「八橋納豆」は当時の「國松本店の濱納豆」の品名です。



國松本店の濱納豆
当店の濱納豆は、愛知県豊橋市の古刹・悟真寺に伝わる製法を受け継いだものです。
徳川家康、秀忠、家光が豊橋で御宿泊ご休憩の際、お召し上がりになられ、 悟真寺ではこの濱納豆を年末年始の挨拶として檀家衆に配る習慣があり、その結果として町方でも盛んに食されていました。
当店では、日本の誇る食文化・健康食として後世に伝えたい食品として、心を込めて丁寧に昔ながらの製法を続けております。

國松本店の濱納豆
國松本店の濱納豆は、地産地消にこだわり、手間暇かけて、すべては自然のちから任せ。「大豆を粒のまま味噌にして半生乾きにしたもの」です。
大豆は『愛知県産フクユタカ』を使用し、麹菌を混ぜた香煎をまぶした杉箱の『ろじ』に入れ、「麹室」で3〜4日間培養させます。 その後、塩水に漬け半年かけて熟成発酵させることで、独特の旨味が凝縮されます。
最後に天日干しを行うことで旨味を増すとともに、まろやかさを引き出します。
こだわりの製法

動画で紹介 | 國松本店の濱納豆

『濱納豆ってなぁに?どうやって食べるの?』