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みなさま、こんにちは 先日は7月10日(月)「発酵は力なり〜美・まち・健康〜」のイベントでは、応援くださいまして誠にありがとうございました
当日は、多くの方にお越し頂き、心から感謝申し上げます
●第一部● 東京農業大学名誉教授であり、NPO法人発酵文化推進機構理事長の小泉武夫先生の基調講演を開催 タイトルは「歴史を歩む、濱納豆」 発酵食品として約1300年の歴史があり、味噌・醤油・たまりの原点とも言われる“濱納豆”は、 「寺の納所で作られた豆(大豆)」 ということから、本来であれば“納豆”と呼ばれる食品でした ※糸引き納豆=“納豆”と呼ばれはじめたのは、かなり時代が新しくなってから 栄養価は、牛肉と比較しても同等以上の評価があり、小泉武夫先生も 「大好きな発酵食品」 と絶賛されていらっしゃいました
●第二部● 休憩を挟み“カラダが喜ぶ発酵トーク”と銘打ちシンポジウムを開催、 @まち(豊橋)と発酵について A美と健康について B発酵食品を使ったお料理提案 という、イベントタイトルを軸にしたテーマでお話し頂きました パネリストは (ステージへご紹介順に) ・豊橋市で種麹をあつかう「糀屋三左衛門」社長 村井裕一郎様 ・発酵研究・料理家であり、濱納豆など発酵食のレシピ開発をされている 真藤舞衣子様 ・ホテルアークリッシュ豊橋総料理長 今里武様 ・植物療法士であり、東三河を拠点とする「Waphyto」社長 森田敦子様 ・約140年豊橋で濱納豆を守る「國松本店」代表 國松勝子 豊橋市の醸造発酵の歴史から未来の展望や、時代が求める発酵食品のあり方や捉え方、またどうやって体へ取り入れると良いかという料理提案まで、専門的なことから身近なことまで幅広くディスカッション頂きました
その後、観覧くださいました皆様の多くの方よりアンケートをご記入いただきました ありがとうございました 「小泉先生のお話しをいつもテレビで拝見していたが、実際に聞くと大変興味深い内容だった」 「次回はいつ開催するのか」 「全国発酵食品サミットを豊橋での開催を期待します」 「豊に発酵の歴史がこんなにあっただなんて、誇り高いです」 ほか、多くのコメントを頂きました
今回のイベントでは、多くのボランティアの皆様に支えて頂きました お気持ちが大変うれしく、企画スタッフだけで600名の満席の皆さまをお迎えするお手伝いをお願いいたしました ボランティアスタッフの皆様に心から感謝申し上げます
また、多くの方が参加したいとご希望されたのにもかかわらず、お断りした方が多くお見えでした 大変申し訳ございませんでした 豊橋大会として、初めてのイベントと言うこともあり、至らないところが多々あったと存じますが、次回開催の機会には、より多くの皆様へ、より充実したイベント開催をしたいと存じます
末筆になりますが、東京に本部のございますNPO法人発酵文化推進機構の小泉先生をはじめ、関係者の皆様に、感謝申し上げます
みなさま、本当にありがとうございました
◎写真掲載の方々の紹介 (向かって右から順に) ・ホテルアークリッシュ豊橋総料理長 今里武様 ・糀屋三左衛門社長 村井裕一郎様 ・発酵研究/料理家 真藤舞衣子様 ・小泉武夫先生 ・植物療法士/Waphyto社長 森田敦子様 ・國松本店社長 國松勝子 ・発酵文化推進機構理事 水野善法様 |